左の写真の左に人が二人いるのが分かると思いますが、そこが山頂。
写真を撮っている場所は、山頂から更に奥にちょっとした広場があり、弁当を広げて休憩できる場所です。
そこからの撮影。
噴煙を上げているのは雌阿寒岳の主峰、ポンマチネシリ。
噴煙は９６－１火口からのもの。
雌阿寒岳は気象庁指定の常時観測火山。
立入できない場所もあったり、登山禁止になっていたりするので、
地元の役場に確認してから行く方が間違いないと思います。
ｂｙ captainmaasa
阿寒富士の登山道は明確ではない。マーカーも無い。
微かな踏み跡が写真のように付いてあるだけ。
近くでは見にくい。問題は、山に細かい軽石のような噴石が敷き詰められており、
蟻地獄に落ち込んだ蟻のように一歩進む毎に足が沈みなかなか前に進めないことである。
時間がたっぷりとかかった。
その分下りは膝に優しかった。
しかし、スパッツは必ず付けた方が良い。
雌阿寒岳への登山コースは３つある。
① 野中温泉から登る野中コース。
② 阿寒湖畔側から登る阿寒湖畔コース。
③ 野中温泉から更に進み、オンネトーから登る
オンネトーコースである。
どのコースから登っても阿寒富士には登ることはできる。
しかし、時間的に一番近いのはオンネトーコースであろう。
しかし、このコースは、火口近くを通るコースなので、
風向きによっては噴煙が登山道に流れ危険である。
